ハイハイ
誤飲事故はなぜ起こる?
ハイハイからつかまり立ちまでの
時期の子供には
「指で小さいものをつかめる」
という特徴があるからです。
この時期の子供の特徴と
事故例を見てみましょう。
ハイハイから
つかまり立ちまでの時期の
特徴と事故
特徴1指で小さいものをつかめる

たとえば…
- ・8か月くらいになると、指で小さいものをつかめるようになります。
だからこんな事故が起こります
- ・タバコやボタン電池を誤って飲み込む。
- ・ビニール袋をかぶって窒息する。
特徴2自分で移動できるようになる

たとえば…
- ・8か月くらいになると、ハイハイで動けるようになります。
- ・後追いをするようになります。
- ・10か月くらいになると、つかまり立ちをするようになります。
だからこんな事故が起こります
- ・うまくバランスがとれず後ろにひっくり返る。
- ・敷居の段差で転ぶ。
- ・親が子供に気づかず、ドアにはさむ。
- ・つかまり立ちをしようとして、テーブルクロスを引っ張り、お茶をこぼしてやけどをする。